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大腸内視鏡検査体験記3・4【ビジクリア】編



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50錠飲むよ


1回目のピコプレップを飲んだ大腸内視鏡検査で病気が見つかり、2回目のニフレックを飲んだ大腸内視鏡検査で病名が確定して、治療開始から約半年。治療の効果を確認して今後の治療方針を考えるために3回目の大腸内視鏡検査を受けることになりました。

楽だったピコプレップは取り扱い無し。ニフレックはもう二度と飲みたくない。…という事で今回は別の下剤で検査をさせて下さい!と先生に頼み、「錠剤を50錠飲むのはどうですか?」とご提案いただきました。50錠か…と一瞬ひよったのですがニフレックが飲めない以上はやむを得ないため、今回はビジクリアという錠剤を飲んで大腸内視鏡検査に挑む事になりました。

 

大腸内視鏡検査ピコプレップ編はこちら

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大腸内視鏡検査ニフレック編はこちら

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検査前日

食事と下剤(ピコスルファートナトリウム+センノシド)は前回のニフレック編と同じなので気になる方はそちらを読んでみて下さい。

食事は今回もクリアスルー

 

寝る前に下剤ピコスルファートナトリウムとセンノシドを飲む。

 

検査当日

ビジクリアは、大腸内視鏡検査の4~5時間前から1回あたり5錠ずつ、200mlの水またはお茶とともに15分ごとに計10回飲みます。全部で錠剤50錠・水2Lを飲むことになります。液体の下剤の味は苦手だけど水はたくさん飲めるよ!という方に向いている下剤です。

サイズは約16mmでわりと大粒なので錠剤を飲むのが苦手な方には苦しいサイズ感かもしれません。味はほとんど感じる事なく飲み込むことができると思いますが、口の中で溶けると少ししょっぱいです。

15分ごとに5錠を200mlの水で飲みます。

この下剤は私と相性がよかったです。

病院から指定された午前9時から飲み始めて、8回目までは決められたペースを守って飲むことができました。8回目を飲み終えたあたりから便意を感じ始めトイレに通いました。前回のニフレックの時と違い体調が悪くなることもありませんでした。

 

頻回トイレには優しいトイレットペーパーがいいですよ。

 

順調に下剤を飲み終え、トイレに通い、今回は万全の体制で病院へ向かいました。この日も鎮静剤を使用しての検査だったため、病院までは主人に送り迎えしてもらいました。

 

鎮静剤を使う日は車の運転はできませんよ!

 

いよいよ病院にて大腸内視鏡検査

病院に着き受付で便の状態を聞かれました。写真を見せられて「どの状態ですか?」と聞かれ「これに近いです」と私。「じゃあ、そのまま検査に進みましょう」そんな感じの簡単なやり取りでした。

 

ニフレックで苦しんだ時とは大違い…

 

検査の前準備をする部屋へ移動し検査着に着替え例の穴あきパンツを履きます。

今回もうっかり検査着がはだけても恥ずかしくないように検査着の下にはブラトップを着けで検査を受けました。(検査時の服装の規定はそれぞれの病院で違うと思いますので検査前に病院で確認してください。)

 

検査着に着替えたら点滴を入れ、検査室へ向かいました。検査台に乗り、パルスオキシメーターを装着され、検査を担当してくれる先生にご挨拶をし、「じゃあ鎮静剤を入れて検査を始めて行きますね~」で、またまた速攻で意識が落ちました。

 

3回目の今回も検査中の事はなーーんにも覚えていません!笑

 

毎回毎回、本当に肝心な所を何もレポートできなくてごめんなさい。今回も目が覚めたら回復室のベッドで寝ていました。後から聞いた話ですが、どうやら検査室から回復室までは看護師さんが車いすで運んでくださっているみたいです。(覚えてないんですけどね。)鎮静剤ミダゾラムの「逆行性健忘効果」なかなか強力です。

回復室で意識がはっきりするのを待った後、会計を済ませて帰宅になります。検査結果はまた後日、先生と大腸の画像を一緒に見ながら聞きました。

 

…と、ここまでが3回目の大腸内視鏡検査について。実はその1年後の今年夏、病状の経過観察で4回目の大腸内視鏡検査を受けました。もちろん下剤は迷わず「ビジクリアで!!!」とお願いしました。

 

結論から先に言うと、相性バッチリ!と思っていたビジクリアに苦しめられました。

 

5錠×7回目あたりまでは今日も余裕じゃ~んと思いながら飲んでいたのですが、7回目を終えたあたりで猛烈に吐き気を感じ飲み進める事が出来なくなりました。病院に相談すると「頑張れる所まで頑張ってください」というお返事。なんとか8回目を飲み終えましたがそこから1時間?1時間半?くらい薬を飲み続ける事はおろかソファーから動く事ができなくなりました。それでもやってくる便意。吐き気と闘いながらトイレに通い続け、9回目10回目のビジクリアは飲む事ができないまま病院へと向かいました。幸い便の状態が良くそのまま検査に向かうことになり、残り10錠のビジクリアは免除されました。

 

ここまで全4回の大腸内視鏡検査を受けた私の気づきは、100%相性のいい下剤なんて無い!という事と、下剤だけに頼らずに数日前から「低残渣」な食事を心がけておく事で、当日の自分が救われる事があるかも!という事です。

 

次回の検査はどの下剤で受けるか悩むなぁ…。

 

 

以上、3回に渡る私の大腸内視鏡検査体験記でした。最後までお読みくださりありがとうございました。みなさまお体はお大事に。

1回目はこちら

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