今年の夏ごろのお話。
玄関前に大きな軍曹(アシダカグモ)がいたのを見たよ
主人がそう話しながら帰宅しました。
アシダカグモとは「Gゴキブリ」ハンターとして知られる益虫で、その狩猟能力に敬意を表してしばしば【アシダカ軍曹】と呼ばれる大型の蜘蛛です。人間にとって害はない上にGハンターとして活躍してくれる(家中のGを食べつくすとそっと出て行ってくれるとの噂)益虫なのですが、大人の掌くらいの大きさにもなる蜘蛛なので虫が苦手な私としてはなかなか共存するのが難しい存在です。実は昨年、わが家のリビング内で軍曹に遭遇し、家族3人でものすごくビビりながら何とか窓から外へとご退場願ったことがありました。
あの時はアシダカグモについての知識がゼロだったから、本当に怖かったなぁ…。
玄関前にいたという事は、いつ家の中に入ってきてもおかしくない状況という事。もし家の中で遭遇してしまった場合に速やかに屋外に退場していただくための準備が必要だ!主人が留守で子供と2人の時にも冷静な対処ができなくてはいけない!!ということで、虫を捕獲し屋外へ逃がすためのアイテムを作成しておくことにしました。私が結婚前に独り暮らしをしていた時代から虫と闘う時はこの方法!と決めている方法です。
それがこちら!
じゃん!
空のプラスチック容器に30cm定規を着けただけのやつ~(笑)
これは、アシダカグモ捕獲用バージョンで、キウイが8個くらい入って売られていたカップを使用しています。一見頼りなさげなのですが充分闘えます!要するに虫取網と同じです。子供もいるので部屋の中で殺虫剤を振り撒くことはしたくないし、むやみな殺生もしたくない(というか、実態のある虫を叩いたり潰したりが無理…)。そんな時に活躍するのがこのアイテムです。
使い方
- 虫発見!
- 怖いけどそーっと近づいてカップをえいっ!と被せる
- 少しはなれて一呼吸休憩
- カップを少しだけ浮かせて、下に下敷きのような薄い板を差し込んでふたにする(底にする?)
- そのまま屋外へ持ち出し、逃がす
必要な材料
◎捕獲したい虫に対して余裕のあるサイズの透明でふにゃふにゃしていないカップ
◎持ち手になる棒
◎固定するテープ
◎下敷き
気を付けるポイント
カップに持ち手の棒を固定する時、持ち手から手を離してもカップが浮いてしまわない位置にバランスを取って固定する事。虫との闘いで一呼吸置きたい時に持ち手から手を離してカップが浮いてしまうと虫が逃げてしまいます。
カップは透明の物がベター。中の虫の様子が見えた方が闘いやすいですよ。
こちらは、小型の虫(蜘蛛など)を捕獲する用バージョン。プリンのカップと割り箸で作ってあります。
実は残念な事に、アシダカグモ捕獲用にこのアイテムを作成しておいた数日後、家の中でGに遭遇してしまいました…。やっぱりアシダカグモがいるということはその餌となるGもいるという事だったのですね…。ただ、あらかじめこれを用意してあったので冷静に対処する事ができ、無事に捕獲して退治する事ができました。
私を含め虫が苦手な人は虫に近づく事すら怖いと思うのですが、怖いからと言って野放しにはできないので、気合を入れてひとまずカップをかぶせるところまで頑張ってみてくださいね!後はなんとかなるものですよ。
虫が苦手なみなさま!お互い頑張りましょうね!
販売されている商品としては、このあたりが近いかな。
↑ これ、私も購入してみました。ただありがたい事に購入後 虫と遭遇する機会がないためまだ使用した事がありません。使用する機会が来ない事を願っていますがもし使用した場合はまた使用感をレビューしてみたいと思います。
最後までお読みくださりありがとうございました。