主人と相談をして娘(2歳5ヶ月)との外歩きのためにハーネスリュックを購入しました。いまのところ娘は手をつないで歩いてくれますし、手を振りほどいて走っていってしまうという事はないのですが、今後どんどん活発に成長していく中でいつ手を振り払って走り出してしまうか分かりません。ハーネスリュックに賛否両論があるのは承知の上、我が子の安全を守れるのは親だけだと思い購入することに決めました。
私はハーネスリュック賛成派・反対派の考え方は平行線だと思っています。私の考えは『使うべきではない派の方は使わなければいい。使ってもよい派の方は使い方を考えながら使えばいい。』です。わが家の場合はリードの長さの範囲内で自由にさせるためのものではなく、あくまでも万が一の飛び出し防止のためのアイテムとして使っていますが、使い方もまた各家庭それぞれでいいと思います。『とにかく絶対反対!』と思っていらっしゃる方は、申し訳ありませんがそっと画面を閉じてくださいね。
購入したハーネスリュックはこちら
デザイン
このリュックを選んだ理由は、機能面・安全性ももちろんのことながら、このデザインが私的にド・ストライク!だったからというのもあります。コロンとしたフォルムもネイビーにドットという色合いも私のハートを鷲掴みでした。リードを外せば普通のリュックとして使える点も決め手です。
両サイドと、正面と、鞄の中の計4ヶ所にポケットがあります。両サイドのポケットは使わない時のリードを入れるのにちょうどいい大きさで、正面はウェットティッシュなどを入れるのにちょうどいい大きさです。
背中面はメッシュ素材なので蒸れにくそうですし、クッション性もよいです。肩紐が外れないようにチェストストラップがついていて、バックル部分はパッド付きで痛くないようになっています。全体的に実際に背負うこどもに対してやさしい作りになっていると感じました。
安全性
気になるリードとリュック本体の接続部分は、何重にもしっかり縫い付けてあるので強度面も安心できそうです。接続時には『カチッ』としっかり音がするのでキチンと接続できたかの確認になります。
肩のベルトは引っ張るだけで簡単にサイズ調整ができました。安全性を確保するためには体にフィットさせてジャストサイズで使う事が大事だと思うので、調整が簡単なのはありがたいです。
リードの持ち手側は輪っかに手首を通して持つことができるようになっています。こちらもメッシュのふわふわ素材なので、手首に食い込んで痛いということはなさそうです。リードは67cm~108mの間で調整ができます。
>>実際に使ってみて思ったこと
リードの持ち手の輪っかに手首を通したあとに輪の大きさを縮めることができれば手首から抜けにくくなってより安全に使えるなぁ・・・と思いました。
こどもにハーネス(リード)を着けるなんて動物みたいでかわいそうだ!という巷の意見もあるようですが、確かにリードが長い状態で親子が離れて歩いているとワンちゃんのお散歩スタイルを思い浮かべてしまうかもしれません。私の場合はリードを最短にして輪っかに手首を通した状態で娘と手を繋いで歩いているのでワンちゃんのお散歩スタイル感は薄まっているのではないかな?と思っています。
これはお店の商品紹介の写真ですが、これの左上の状態で使用しています。
収納力
巾着袋(おむつ2枚とおしりふき)と、サーモスのストローマグ(290ml)と、ちょっとしたおやつが楽々と入りました。実際にそれだけ入れると重くなってしまうので、入れるのはおむつとおやつくらいかな…と思っていたところ、娘がジャンジャンとミッフィーのぬいぐるみを嬉しそうに入れていました。リュックの中にジャンジャンとミッフィー、手にはぺんぎん?これが最近のお出掛けスタイルです。
安い買い物ではないので気に入ってくれなかったらどうしよう、背負いたくないと言ったらどうしよう…と思っていたのですがそんな心配は全く必要なく、見せた瞬間から『かっこいー♪』とお気に入りになりました。ここは安全な場所だからリュックはいらないかな~という場所でも背負いたがって親的にはちょっと面倒なくらいです(笑)何はともあれ気に入ってくれてよかった。これから外出時にどんどん活用して、また良い点、気になる点があればレポートしたいと思います。
先週末電車でお出かけをしました。娘は電車が大好きなので、ホームに電車が入ってくると大興奮してしまうのですが、ハーネスリュック+手繋ぎの状態だったので、電車のホームにいても安心感がありましたよ。